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基板をおこす
一号機はMAXIMの
AN2236と比較するとノイズレベルは同程度なもののパルスの立ち上がりが
1桁近く遅い。これはパルス高がその分低いことを意味する(とそのときは
思った・チャージアンプの項参照)が、
AN2236によるとamericium241が出す59.5keVのガンマ線によるパルスは
noise floorに近いらしいので、ということはエネルギー的に大差のない
トリウム232のガンマ線(63.8keV)によるパルスの大部分は一号機では
ノイズに埋もれてしまっていることになる。
一号機の帯域は後段の反転増幅の帯域で決まっているが負帰還のところに
入れているコンデンサの容量をこれ以上減らすと発振してしまうので
AN2236のように反転増幅を3段つなぐことにする(要するにAN2236そのまま
のを作る)。
ユニバーサル基板で組むのもうんざりしてきたので基板を
おこすことにする。
OPアンプは仮にTL082としてあるがあとで考える。
片面基板。
EAGLE(5.11)のファイルたち
g_detector.sch
g_detector.brd
最近基板加工機を使ってなかったこともあり1枚の生基板から欲張って
6枚取ろうとしてはみ出たりして使えるのは2枚分のみ。