: 結局どうなのか
: F値の制限
: 顕微鏡光学系
(3.4)は球の方程式でその中心は像の位置である。つまり屈折面ないしは
反射面が1面しかない光学系で正弦条件を満たすには
その面は球でないといけない。しかし残念ながら
球体で光を屈折または反射させても像は球の中心にはできない(屈折の場合は
の極限で像が球の中心にくる)。フレネルレンズのように
その球面に細工をして中心に像ができるようにすれば無収差の光学系ができてしまったり
するのだろうか?
図 3.3:
(0,0)に光を集める放物面(赤)と正弦条件の球面(緑)
|
Morinaga Makoto
平成22年7月29日